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仕組みづくりで解決!
集客や利益に困らない工務店になる「仕組み」を大公開!
「社内業務フロー仕組み化の教科書」
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第1回:最初にお伝えしたいこと

こんにちは。

『社内業務フロー仕組み化の教科書オンラインプログラム』に登録いただき、誠にありがとうございます。「社内業務フロー仕組み化」って何だ?と思われた方もいるかもしれません。家づくりには多岐にわたる「業務」があります。皆さんが好き勝手していては、良い家づくりもできませんよね。

そこで必要になるのが「仕組み化」になります。しかし単に、業務効率を上げるために行う訳でもありません。基本的な考え方は、『地域に選ばれる工務店になるため』ということです。

ではなぜ地域に選ばれないといけないのか、それは利益確保を確実におこない儲かる会社になるためです。

今回のメールを含めて全7回で、地域に選ばれる工務店になるための「仕組みづくり」のメソッドをお伝えしていきます。

ここで私の経歴を3点に絞って以下でお話しいたします。
・住宅メーカーに16年間勤務。主に開発部門で活躍。
・住宅産業塾で12年間コンサルタントとして勤務。地域密着工務店のサポートや研修会を企画運営。
・2023年1月に独立。業務と現場改善コンサルティングを実施。今もなお、住宅産業塾の業務にも従事。

「住宅産業塾」とは既にご存知かもしれませんが、地域に根ざす工務店・ビルダーとしてのあり方を追究するために創設した住宅ビジネス研究会です。私は住宅産業塾のコンサルタントとして、今もなお工務店様の悩みに寄り添い、問題解決をしています。

実は、住宅産業塾の『魅せる現場づくり』については私自身が大きく携わって仕組み化してきたものです。現場のレベルを向上させようと始めた『魅せる現場コンテスト』は昨年で第11回を迎え多くの工務店が各賞を獲得しています。

『魅せる現場づくり』について、より詳しいことは以下のURLをご覧ください。
https://www.jyutakujuku.com/miserugenba/

7日間にわたるオンラインプログラムでお伝えすることは、私が住宅産業塾で取り組んできたことがベースになっております。そして、今日を含めての7日間であなたの工務店が地域に選ばれるメソッドをたっぷりと、かつ、簡潔にお伝えしていきます。

第1回 最初にお伝えしたいこと
第2回 お客様や地域の信頼を獲得しよう
第3回 欠かせない「3つの仕組み」とは?
第4回 [仕組み1]会社の基盤を構築しよう
第5回 [仕組み2]現場でのコミュニケーション
第6回 [仕組み3]人財育成は業務を通じて
第7回 信頼され選ばれる会社になるために

途中で「特典」も用意しました。どこで出てくるかはお楽しみに!

これらを確実に実践していくことで、あなたの会社は今よりさらに評判が良くなり、紹介や口コミで集客できる、そんな地域に選ばれる工務店へと生まれ変わっていけるのです。

この7日間、ともに学びを積み重ねていきましょう。どうぞ、よろしくお願いいたします。

前置きが長くなりましたが、オンラインプログラムを早速始動させましょう。

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第1回:最初にお伝えしたいこと
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先ほど自己紹介させていただきましたが、もう少し私のお話にお付きあいください。以前から言われているように、住宅業界は縮小していく市場です。そのような状況下であることに加え、宣伝効果の高い大手ハウスメーカーさんに建築を依頼する個人宅を見かけます。その瞬間、ふと思うことがあります。

「どうして地域の工務店は、選ばれなかったのだろう・・・」

実はお施主様の視点に立ってみると、地域の工務店とハウスメーカーとの区別が分かりづらいのです。実際に、このような仕事をしていると全く違う業界の方から「どの住宅会社を選んでいいか分からない」、そんなことを言われることも多くあります。結局のところ、社会的に信頼を獲得していて、なおかつ、品質や対応面でもハウスメーカーさんを信頼してしまう、というのが現状ではないでしょうか?

その上、今後工務店はますます淘汰されていきます。その理由は、日本の人口減少にあります。人口が減少したら必然的に暮らす人が減り、そして住宅も減っていきますよね。暮らす人だけが減るのではなく、働き手、つまり社員も減っていく時代も目前に迫っています。

工務店としての仕事受注はあるものの、社員の人数の減少により工務店として立ち行かなくなる、という「人手不足倒産」も実際に起こっているのです。そして、優秀な社員さんの中には、同業者からの引き抜きをしている工務店やハウスメーカーもあります。

あなたの会社は安心して業務遂行および継続ができる状態でしょうか? 社員さんに満足していただけるそんな工務店でしょうか。

実は、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案」が、2019年4月1日に施行されました。具体的にどのようなことなのかを簡単に説明しますと、時間外労働の賃金割増や労働者の不合理待遇の解消、フレックスタイムの充実などの業務改善です。

このような優良な法ができたものの建設業は対応が難しいということで、5年間の猶予期間が設けられました。2019年施行で、建築業へは5年の猶予。つまり、2024年4月より完全適用されるため中小工務店といえども対応必須なのです。この点、対応できているでしょうか。既に実施されていますよ。

この法は労働者が働きやすくなるための法律ですので、対応していない会社は優秀な人材はもちろん、これから育てていける人材をも失ってしまうことになりかねません。

さて、工務店経営者が思い描く未来といえば、安定した、またはそれ以上の利益が出る受注が将来に渡って続いていくことでしょう。それには「集客」がとても大事です。集客にはWeb強化、SNS等の発信、広告、様々な手法がありますが、これらは他社も真似ることができます。

実は他社が真似ることが難しく、圧倒的差別化をすることで最終的な集客に結びつける方法があります。これらは次回以降に説明いたします。

地域で事業を継続させるためには、『地域で信頼される工務店になり、口コミや評判、紹介が多い会社となる』このような姿が重要だと考えています。そのキーワードは「信頼」づくりです。この信頼づくりのポイントは3つあります。

①会社の基盤を強固にする
②お客様や地域の信頼を獲得する
③人財育成

これらを解決にするには、「業務の仕組み化」がとても重要です。このことについては、オンラインプログラムの3〜6回目でお話しいたしますので安心してください。今日はこのあたりで終えます。また次回、よろしくお願いします。

登録時の特典「社内業務フロー仕組み化の教科書」は、以下のURLよりダウンロード可能です。
https://lifemix-style.com/present/

それでは、また明日。

佐野